ツイッターの延長

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生きる目標をクリアしてしまった話

もっさりです。こんにちは。

なんとなくブログおっ建ててみました。

早速タイトルのお話なんですけどもね、私ね中高生の頃からなんとなく思ってたことがあるんですよ。

好きな作家のサイン会行きたいだの講演会に行きたいだのあるんですよ。
中高生の頃は神奈川のド田舎に住んでましてね、なかなか電車で東京に行くことがなかったんです。
今にしてみればアホらしいけど、"都会に行く"ってことがすごい勇気のいることだったんですね。

んで、大学生になって山梨のこれまた田舎に住んだけれど親元から離れて、自分でアルバイトした金で新宿やら渋谷やらの都会に出てみたらウワァウッヒョォォォオ楽しいこと。楽しいこと。
新宿に紀伊国屋ありますでしょ?あそこでサイン本があっさり手に入ってしまったことで色んなハードルが低くなっちゃったんですね。

雲上人だった作家のこれまた雲の上のものだと思っていたモノがあっさりと手に入ってしまった。

まずここで一つ生きる目標をクリアしてしまったんですね。

幼き頃のもっさりさんは思っていました。生きていればいつかサイン本が買えるだろうと。受け身だったんですね。
現実は積極的に情報を求めて歩けばサイン本なんてあっさり手に入るものだったのに。"いつか"だのんて、世界が狭い子供の考えでしたね。


やがてサイン会や講演会やトークショーに行くことが当たり前となりました。中高生の頃のもっさりさんに聞かせたら吃驚しすぎて死んでしまいそうですね。
 
もっさりさんは人生で最も愛する作家が二人います。
そのうちの一人は古本市でお話する機会がありました。僥倖ですね。本の感想を伝える。ただそれだけでしたが、ささやかでも機会に恵まれたことが至上の幸福でした。後日神保町で偶然見かけたことは別のお話。
もう一人はトークショーでお会いできました。サイン会も兼ねていて、ずっと好きだったことを伝えることが出来ました。写真撮影までしてもらって感無量です。

他にも好きな作家のサイン会で、様々に想いを伝えることが出来ました。本格ミステリこわい。機会に恵まれすぎてる。
宝具10のホームズを見せつけたこともありましたね。

こんなに好きな作家のサイン会に行くことが出来ると思わなかった。もっさりさんは生きる目標をクリアどころかオーバーキルしてしまった気がします。



もっさりさんにはもう一つ好きなものがありました。ご存知の通り佐々木蔵之介です。
好きすぎて生で見られない、見たら死んでしまうなどとほざいて舞台に行くことを躊躇っていたわけです。

しかし人生で一度は見てみたい。死んでもいいから見てみたい。蔵之介の姿を見たい!と一念発起し、大学生だったもっさりさんは舞台を観に行ったわけです。

結論から言うと死にはしませんでした。まあ人間として活動できてたか、というと怪しいものでしたが。とにかくここでまた生きる目標をクリアしてしまいました。

それだけならまだ良かったのですが、握手する機会に恵まれでしまいました。
簡潔に言うともっさりさんは蔵之介を神聖視しています。信仰ですね。みなさんは信仰対象に触れることが出来ますか?私は無理です。握手したあと震えが止まらなくなり涙も止まりませんでした。

あっうどんの件は事故みたいなものなのでノーカンにしてください。

こうしてまたもっさりさんは生きる目標をオーバーキルして…いや、されてしまいました。

行動すれば会える作家に蔵之介。
神対応しかしてくれないので困ります。

もっさりさんには最後の砦があります。ポルノグラフィティです。もう15年くらいファンやってる気がしますが、なんとライブに行ったことがありません。
ですがついに年貢の納め時だと、先日申し込んだライビュが当たってしまいました。行きます。

これでもっさりさんはまた生きる目標をクリアしてしまいました。

もっさりさんの人生の半分以上はポルノ、ミステリ、蔵之介で出来ています。
それぞれに「いつか叶うといいな」と思ったことがありそれが生きる目標になっていました。
現実では少し行動するだけで叶うものだったので、私は生きる目標をクリアしてしまいました。

まだまだサインが欲しい作家はいっぱいいるし、蔵之介の舞台のチケとったし、次のポルノのライブは現地に行きたい。
生きる目標はクリアしたけれど、なくなったわけではないのでまだまだくたばるわけにはいきません。

以上です。